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ごあいさつ


 岐阜市教育委員会主催の「シロフォン教室」が岐阜市に発足したのは、今から50年以上前のことです。
 終戦後、世相の混迷、人心の荒廃の中で、子どもたちの心に潤いを与えようということから、当時、小学校の音楽教育楽器の中の木琴(シロフォン)が取り上げられました。
岐阜市の小学校の音楽の先生が、まず専門家から指導を受け、子ども達を教えました。時代の流れとともに、会場も小学校から公民館や民間の施設に移行し、教育委員会の手も離れました。また、楽器もおもちゃのような卓上木琴から、素晴らしいマリンバに発展しました。
 このような土台があって、現在の日本木琴協会岐阜支部があるのです。
 マリンバは、リズミカルな音の動きや、木のぬくもりが伝わる低音の深い響きが魅力で、幼時から専門の演奏家にいたるまで、多くの人々に愛されています。
 この協会は実際に演奏しない方でも、マリンバ(木琴)が好きという方ならどなたでも入っていただけます。
 最近は子育ての手が空いて、趣味で習いたいという方や、仲間でアンサンブルがしたいという方が増えてまいりました。これこそ「心の潤い」になり、アンサンブルを通じてお互いに「思いやりの気持ち」を持つことができ、「仲間を大切に思う」気持ちを養うことができると思います。
 親しみやすいマリンバですが、高校の音楽科や音楽大学でも専攻することが出来るようになり、演奏家をめざしている人達は、テクニックの習得とともに音楽性、芸術性の追及に余念がありません。また、「人間そのものを磨かなければ、より美しい音色を出すことも出来なければ、人の心に訴えるような音楽を演奏することも出来ない」ということを思い、ともに成長していきたいと願っています。
 岐阜支部長 大江 暢子